後輩との会話ですぐイラッとする怒りを抑える方法!10分で自制心をコントロール

怒っている人

「すぐイライラしてストレスが溜まる」
「相手の言い分が理解できない」
「後輩とうまく付き合いたい」

感情のコントロールをするのってホント疲れるし、実際どうすればいいかに悩みますよね。

元々の感情が表に出やすい性格だからしょうがない。と諦めてる方もいるんじゃないかと思います。しかし、感情のコントロールができたら今より楽になるのは頭では分かってると感じてますよね。

僕も人の言動に対して、「なんでそんなこと言われないといけないんだ!」としょっちゅうイライラしてました。がこの考え方を反復練習することでかなりストレス軽減につながりました。

今回はこの感情をコントロール「自制心」を育てる方法をご紹介します。

脱ストレスを目指しましょう!

目次

自制心とは

自分自身の感情や欲望などをうまく抑えたりコントロールしたりする気持ちや精神力のこと。

なんで人はイライラするのか?

怒りの本当の原因は、相手でも環境でも状況でもなく、自分の中にあります。

誰かにイライラさせられたわけでも、怒らされたわけでもありません。怒りは、自分自身が生み出した感情なのです。

「自分との価値観の違い」が原因だ。

他の感情と比べると、強いエネルギーを持っている「怒り」ですが、実は怒りは「二次感情」ともいわれてます。

「強い感情のため、その裏側に潜んでいる感情になかなか気付けないのですが、怒りの裏側には、本来分かってほしい感情である『一次感情』があり、「こうあってほしいという期待や理想が裏切られ、分かってほしいと思うことが分かってもらえなかったときに怒りは生まれます。

その際、怒りの裏側にある『悲しい』『つらい』『寂しい』『不安』『苦しい』というネガティブな感情である一次感情に目を向けてほしいのです。

また脳が怒りを感じた瞬間、血中に「怒りのホルモン」が流れます。時間は約90秒。これは体の性質なのでどうにもできません。しかし、体の反応だけを見れば本来怒りは90秒で消えるはずなのです。

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怒りを感じた時はどうすればいい?

寝る

感情は抑えつけようとするとストレスになります。だからまず怒りたい気持ちを認めてあげましょう。次に「90秒だけ我慢」と意識してみましょう。時間が経つにつれ、怒りを態度や口に出したいという気持ちが薄れていくのを感じるはずです。

大切なのは怒りを感じても即行動しないこと。その感情は少し先延ばしにしても、「膨らんで恐ろしいことになる!」なんてことはありません。ゆっくりと延長を行えば、冷静になっていきます。

悩みの解決に一番有効なのは、「時間」だと言われています。時間かい!って言われてしまいそうですが、実際「明日考えよう」「1時間後に考えよう」と“先延ばし”するのは効果的ですし「寝てしまう」というのも有効な方法です。

ポイントは「思考から離れる」ことです。軽く睡眠をとることで、とらわれていた思考から一定時間離れることができます。

「悩んでいるのに解決策ださすに放棄して寝てしまうなんて……」と考えてしまう方もいるかもしれません。しかし、悩み続けても、脳には疲労が溜まるばかりです。「悩むことへの慣れ」が生まれて、何となく思考を続けているだけのことがほとんどです。

10分程度の短時間睡眠がオススメです。ちょっと横になって、目をつぶるだけでも充分に意味はあります。

はにかむ

心理学者の行った実験に、こんなものがありました。

まず被験者にペンを咥えた状態で同じ本を読ませ、内容について感想を述べさせました。

この時、ペンを口に垂直に咥えて読んだ場合(口がすぼまっている状態)と、平行に咥えて読んだ場合(口が横に広がり笑顔のようになった状態)のどちらがより本を面白く感じていたか、比較したのです。

すると、前者より後者の方が本をより面白いと感じた、という結果になったのです。この結果により、強制的に作られた笑顔でも、心に影響を与えることが分かります。怒りが湧くから眉を寄せたり、楽しいから笑顔になったり……など、一般的に「心の動きによって表情は作られる」と考えられていると思います。

しかし実は、心と表情の関係は一方通行ではありません。表情を作ることによって、気持ちを作ることも可能なのです。

無理に笑ったり、愛想を振りまく必要はありません。少しだけはにかむ程度で気持ちが落ち着く効果があるので試してください。

怒りっぽい人は普段からこれをするといい!

①セルフクエスチョン

普段から自問自答をすることが自制心を鍛えることに繋がります。例えば苦手な人がいる場合なんで苦手なのかを自分に聞いてみるのです。すると、「いつも上から目線で命令してくるから嫌なんだ」「自分のことばかり話すから面白くないんだ」となんでかが浮かび上がります。
後輩の話に対して、「なんでこんなことを言っているんだろう?なにかあったのかなぁ?」「自分の言い方が悪かったのかなぁ」と心に余裕がでて感情的になることが減ります。

②センターサークル

まずは自分の価値観やこだわりを手放して、相手に寄り添う。そして相手にも出来るだけ価値感やこだわりを手放した状態で話す。

詳しくどんな内容か知りたい方はコチラをどうぞhttps://chari-ken.com/自分の価値観押し付けてませんか?/

相手の心の扉が開いている時しか、あなたの言葉は届かない。万が一「承認・肯定」ができない場合でも、いきなり「裁き・否定」をしないことが大事です。

まとめ

人の感情には喜怒哀楽があります。怒る感情をゼロにすることは仏様になるしかないですよね。

だけど怒りのバロメーターを下げたりや自分の許容範囲を広げる方法はあります。今回紹介した「寝る」「はにかむ」や自制心を育てる「セルフクエスチョン」「センターサークル」を試してください。

今回は怒りの抑制に関してでした。ここまで読んでいただきありがとうございました。

では、またお願いします。

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この記事を書いた人

はじめまして、チャリケンです。
Ⅰ〜2週間でも時間を作ることができ、その時間を使って継続的に自転車旅を楽しむ為にも事業をしっかり構築することが鍵と考えてます。
『楽しい人生は自分で作るしかない』と日々奮闘しています。

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