目標は必要?行き当たりばったりで良くない?

目標を立てている人

「なかなか目標達成できない」「どうやって目標設定してるの?」「成果をあげたい!」

目標設定した方がいいとは思うけど、具体的にどうすればいいのか分からないですよね。

以前の僕もそうでした。

しかし僕は今では目標設定の仕方を覚えたことでこうなりたい、こうしたいということが少しずつ叶っています。

考え方のツボとコツを覚え、自分と向き合うことを繰り返し、ビジョンに向かっていくスタートをきることができました。

今回の記事では目標に対しての取り組み方をご紹介します。僕も昔は行き当たりばったりでしたが、今では今回でご紹介する内容が目標の立て方、達成に至るまでの考え方の元となっています。

目次

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時間がない!

皆はよく、「時間がないからできない」 と言いますが、 本当にそうでしょうか?
正直「時間がない」のではありません。

本当は「生産性がない」のです。 生産性がないから、 時間がいくらあっても足りないのです。ではなぜ、 生産性が低くなるのでしょう?

それは、「集中がない」からです。 個人であってもチームであっても 「集中」することは大切なことなのに、その集中がない。 集中がないから生産性が低下してしまうのです。では、集中力が欠ける要因は何でしょう?

それは、「準備がない」からです。
ポイントは、「シミュレーション」。
シミュレーションができない人は、 準備が苦手です。 そしてシミュレーションの苦手な人の特徴は、 「ストーリーを持たずに」行動してしまうということ。ストーリーとは、段取りだけでなく、 そこに可能性が映像化されたものです。

ストーリーを持てない理由のほとんどは、 「未来への仮説がない」から。

なぜなら、その人に「自由な発想がない」 からです

つまり、成果・達成をつかみにくい人のパターンは
「時間がない」→「生産性がない」→「集中がない」→「準備がない」→「シミュレーションがない」→ 「ストーリーがない」 →「未来への仮説がない」 → 「自由な発想がない」
ということになります。 まさに 「負のスパイラル」にはまっているのです。
下がり目は辛いですね。 何といっても下がっていくわけですから 。

では、このような負のスパイラルは、どのようにしたら 「正のスパイラル」に変えることができるのでしょうか?

イケイケのスパイラル

上がり目のスパイラルに変えるためのポイントにもなる「自由な発想がない」をどう攻略するかにかかってます。 このテーマは、 特に日本人が苦手としている気がします。なぜでしょう?

今まで「自由な発想を必要としない環境で育った時間が長かった」からです。けっして発想や想像、連想ができないのではないはずです。それらの力を使わずにきたために、能力が発揮してないだけです。自由な発想を取り戻す。

そのキーワードは、 「常識」 「評価」 「損得勘定」 を手放すことです。

あなた自身の「常識」 「評価」 「損得勘定」 を一度洗い出し、 棚卸して、これからの人生に必要なものと不要になったものをしっかり区別し、 本当に必要なものだけを再度自分のものにし、これからの人生に役立てることです。

なぜなら不要なものは機能しないどころか、 これから前進していくべきあなたの“ブレーキ”になってしまうからです。

区別の仕方の基本は、あえて意図的に時間を作り、 自分に染み込んだ 「常識」 「評価」 「損得勘定」と、自分の人生、つまり家庭やビジネス社会関係などとのかかわりについての「因果」をみていくということです。

すると、すでに必要のなくなっている古い常識やずれている評価などが区別でき、手放せるようになるのです。

それにより、あなたは発想 想像 連想に自由さを取り戻します。

つまり、「自由な発想」 によってさまざまな「未来への仮説」 が立てられるようになるのです。そしてそれは「ストーリー」へと発展し、それに必要な「シミュレーション」も生まれ、段取りが明確になり、「準備」が整い、「集中」 できる環境や精神状態になります。

その結果、「生産性」が高まり、「時間」にゆとりができ、リラックスできてコンディションが良くなり、より自由な発想ができるのです。

「自由な発想」→「未来への仮説」→「ストーリー」 → 「シミュレーション」→「準備」→「集中」→「生産性」 → 「時間のゆとり」→ 「自由な発想」→「未来への仮説」

これが、上がり目のスパイラルです。
では、それぞれのポイントについておさえていきましょう。

無意識なパターン

基本的には「ポジティブ·ネガティブ」 という、 前向きかどうかをみる縦のラインと、
「アクティブ·パッシブ」 という、 行動的かどうかをみる横のラインでみていきます。

事がらやテーマなどによって異なりますが、ほとんどの場合いくつかのパターンに当てはまります。 そのパターンが無意識で反射的なために、 いつも同じことが繰り返されることになります。

そのパターンに気づき、 改善することさえできれば、あなたは「時間管理」ではなく、「時間活用」の達人に近づくことができるでしょう。

次に「余裕·ゆとり」です。 これは本当に大切です。
たとえば待ち合わせ。 約束の場所まで1時間かかるときには、 最低でも15分前に到着できるように出発する。 30分かかるときには必ず10分前、15分かかるときには5分前。いかがですか?簡単ですね。

ところが、下がり目な人はいつも約束の時間ギリギリに到着するように出発するのです。むしろそれが当たり前。 余裕をもって行動する人に対して 「何でそんなに早く行かなきゃならないの?」と疑問にすら思ったりします。 しかしこれでは時間を活用するどころか、 逆に時間に管理されてしまいます。

時間活用に大切なのは、 その時間の「イニシアチブ· 主導権が取れているかどうか」です。 これはなにも、 「他の人に対して」 ということだけではありません。

余裕がなければ、 自分自身に対しても主導権が取れないのです。
他人にも自分自身にも余裕をもってイニシアチブを取る。
これが、時間活用におけるポイントです。

生産性は、意識に大きく関係します。
下がり目は雇われ意識が強く、「どうせ同じ時間働いて同じ給料なら、 少しでも楽をした方が得だ」 と考えます。 口癖は、「楽をしたい、 損したくない」。

それに対して上がり目は、 「同じ時間働くなら、 少しでも成果を上げたい」 と考えますから、工夫を凝らし、 仕事を楽しみます。 口癖は「良くしたい、うまくなりたい」です。

生産性の優れている人はシンプルです。
「一流プレーヤーはファインプレーをしない」 という話を聞いたことはありません。

たとえば野球の外野手。 彼らはいち早く目測し、 素早く落下地点に入りますから、ダイビングキャッチなどの派手なプレーは滅多にしません。
目立たないかもしれませんが、 一流は、 実はとてもシンプルなのです。

意識の先にあるもの

まず、「緊張と集中」 を区別すること。 さて、 違いはどこにあるでしょうか?
緊張は、自分に意識が向いたときに起こります。
一方、集中は、テーマに意識を向けたときに生まれます。

ゴルフで例えるなら、 コンペのティーグランド。
「みんなが見ている、いい球打たなきゃ」 などと“自分”に意識が向いてしまうと、それは集中ではなく「緊張」です。繁張してしまうとなかなか良い結果は得られません。

これに対して、そのホールのポイントやポールの落とし所、球筋などといった「テーマ」に意識が向いたとき、それは緊張ではなく「集中」になります。

仕事でも、スピーチでも何でもそうですよね。自分がうまくやろう、上手に話そうと思うと緊張します。相手が喜んでくれるかにフォーカスすると集中に切り替わります。少し意識をずらして集中に切り替わる感覚を試してみてください。

今回はこの辺りで終わりたいと思います。上がり目のスパイラルにするためのコツはなんとなく掴めたでしょうか?僕も10年前に教わってから、少しずつ少しずつ緊張から集中に切り替えれるよう相手にフォーカスすると心に決め、集中力強化に取りかかってます。

ここまで読んで頂きありがとうございます。次回この続きのストーリー設定について書いていこうと思います。

では、またお願いします。

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この記事を書いた人

はじめまして、チャリケンです。
Ⅰ〜2週間でも時間を作ることができ、その時間を使って継続的に自転車旅を楽しむ為にも事業をしっかり構築することが鍵と考えてます。
『楽しい人生は自分で作るしかない』と日々奮闘しています。

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