話を聞いてもらうにはこれが必要!!言葉の本質を知る方法

話しあう人たち

今回は冒頭からコミュニケーションにおいて元も子もないことを伝える形になるかもしれないですがとても重要ですので是非お付き合いください。

そもそも相手の心に届く話は「どんな話かより誰からの話」かがかなり大切なポイントになります。

「えー、そんなこと言われても自分自身大した実績もないし、有名でもないしどうすればいいの?」なんてこと思ってしまいませんでしたか。

でも日常の出来事を考えてみてください。

実際仕事場で「成功する為には謙虚さが大事だ」と上司に言われることも、セミナーなどで成功している経営者から同じことを言われたら、かなり受け取る側の印象が変わりませんか?

同じ内容なのに伝え手が変わると聞く耳が変わる。行動に導ける可能性が高くなる。耳が痛いかもしれないですが、これが現実です。

その「誰か」になる為にも、相手が行動したくなる状態を目指すのであれば、表面的でなく相手を「深く知る」ことに注力する必要があります。

「ワルツ」「社交ダンス」をイメージしてください。一人では踊れない。相手と手を取り合って呼吸を合わせて、、なんなら自分が少しリードすることができれば相手を導いていける。

独りよがりでは相手とうまく踊れませんからね、、

どうしたら相手の今の段階に届けるかを考え、繰り返し反復してトライする事でレベルを上げていけます。

またメッセージを「相手のどこまで届けたか」と同様「あなたが相手の意をどこまでくめたか」という捉え方にシフトする事でイメージの幅が広がり、コミュニケーションの深さが大きく変わっていくのです。

目次

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相手の心理

ダメなパターンとして、表面的(そのままの言葉)だけ聞いて、相手の本質を理解しないまま独りよがりの解釈をして一喜一憂するのです。

例えば、ばかという言葉ひとつでも人を罵るような「ばかだな、マジで」もあれば、叱咤激励の「バカヤロウ!」もあれば、甘えている「もー、ばかだなあ」ということもあるのです。

相手との関係性、状況が違うだけでこうも言葉の奥に感じるものが変わります。表向きな言葉ではなく、その裏にある感情や趣きを感じ相手の意をくむことが大事なのです。

一見コミュニケーションは言葉だけでのやりとりと思われている方もいるかもしれないですが、現実は相手との心理関係で成り立っています。相手がなにが言いたかったのか?なにがあの人にそう言わせてしまったのか?の本意を感じとる事ができればコミュニケーションの質がグッと良くなります。

聞くから受け取るへ

相手の本意や心理を感じ取るにも「耳で聞く」から「全身で受け取る」という概念で相手と接してみましょう。この感覚でコミュニケーションをとることで自分のマインドに変化が生まれます。

今まであなたも色んな方とコミュニケーションをとってきたと思います。イラつくことだったり、辛いことだったり、切ないことだったり、納得できないことだったり、はたまた意外なことだったり様々な感情が生まれてきたと思います。

そんな時どんな風に返信してきましたか?

「それは違うでしょ」「いや、それはおかしい」「そんなはずあるわけない」と自分の意見と違うことで否定的に跳ね返してきましたか?

事実価値観がまったく一緒なことはほとんどありません。価値観のギャップをゼロにすることはほぼ不可能でしょう。ちなみに今までの経験では不可能でした。

ただしあなたの「解釈を変える」ことは可能ですよね。少し前に触れましたが解釈をかえる為に、まず相手の話を全身で受け取る。この全身で受け取るにも3つに分かれるので覚えておいてください。

「受け止めてみる」「受け入れる」「引き受ける」に分かれます。もし相手が予想外の反応をしてきた場合、まずこの「受け止めてみる」をイメージして試してみてください。

いきなり価値観の違う相手の話を受け入れたり、引き受けることは難しいと思います。コツとしては「一度受け止めてみて、冷静になって、客観的に解釈をして相手の真意を知る」そこで納得する。そこまでできれば自然と「受け入れる」に繋がるのです。

さらに受け入れるのもう一段階レベルが上がると「引き受ける」の領域になります。この域は相手の感情・真意・価値観を引き受けるということ。大げさですけど相手の人生までも引き受けるという心持ちです。この心持ちがもてると相手の中での絶対的な「誰か」になることは間違いないです。

まとめ

懐の厚さ・深さを成長させる為に、この「引き受ける」概念を持ちながら日々過ごすことで、何も考えず過ごす1日より確実に向上するマインドを持つことが大切なポイントになります。

誰しもがいきなりコミュニケーション上級者になることは難しいです。とにかく継続することが大事、よく言われることですが思考を変え、行動を変え、習慣を変えることで人生が変わる。まさにその通りで習慣化するまで粘って実行する、その先に辿り着くものがあると思います。

11回でもいいので試す。3日坊主なら3日やって、2日休んでまた3日やる。少し長いスパンで見ると継続していることになるのでそれでヨシ!ぐらいの気持ちで共にトライしましょう。

毎回書きながら自分に言い聞かせてるC-ケンでした。

今回はどんな誰になるか!その為には相手の話を全身で受け取る。どう相手の意をくめるかにフォーカスさせていただきました。

また次回読んでいただけたらと思います。それでは!

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この記事を書いた人

はじめまして、チャリケンです。
Ⅰ〜2週間でも時間を作ることができ、その時間を使って継続的に自転車旅を楽しむ為にも事業をしっかり構築することが鍵と考えてます。
『楽しい人生は自分で作るしかない』と日々奮闘しています。

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